2007-01-01から1年間の記事一覧
今年も残すところ二日となった。王様の傷を「聖なる槍」で治すことが出来たパルジファルはその後無事結婚し、子供が生まれ、ローエングリンと名付けた。パルジファルは白鳥を射(い)殺してグルネマンツに怒られたがローエングリンは白鳥に乗って誰にも怒ら…
同じ朝日の第24面には全面広告で、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎など)Inflammatory Bowel Disiese :IBD の治療薬が取り上げられていた。 何やら難しそうな広告だが要するに腸炎(下痢が主症状)の新薬の開発が進んでいます、ということだ。 抗サ…
世界最高峰の音楽祭製作オペラ、遂に日本上陸! と本日の朝日新聞朝刊第9面に大きな広告が載っていた。 ぼくの6月30日の日記http://d.hatena.ne.jp/mii0625/20070630で取り上げたクラウス・グートのモーツアルト「フィガロの結婚」の上演の広告である。来年…
ワーグナーの「パルジファル」も最終の第三幕となりました。連休最終日の今日は金曜日ではないのですが…。右の舞台写真はコンヴィチュニーの「パルジファル」第三幕です。まずは例によっておさらいから…。↑、毎回、アンフォルタス王の呻き声が気になります。…
年末の三連休、中日はワーグナーの最後の作品「パルジファル」の第二幕を鑑賞。右の舞台写真はコンヴィチュニー演出の「パルジファル」第二幕です。まずはストーリーの再確認から…。クリングゾルに起こされるクンドリ。 http://d.hatena.ne.jp/mii0625/20050…
敢えて忙しい年末の三連休なのだが、だからこそというべきか、ワーグナーの最後のオペラ「パルジファル」を楽しんでみたい。右の舞台写真はコンヴィチュニーのパルジファルです。まずは前奏曲から…。ではどういうストーリーかというと…。実際に舞台化すれば……
本日の朝日新聞夕刊第三面に大々的に広告が掲載されていた。天才演出家コンヴィチュニーが放つ現代の「アイーダ」2008年4月17日と19日の両日、渋谷の東急文化村オーチャードホールで上演されるヴェルディの歌劇「アイーダ」のお知らせだ。http://eplus.jp/sy…
クリスマス・イブの夜、初めて出逢ったロドルフォとミミはカルチェ・ラタン、カフェ・モミュスへと赴くのだった。 http://www.youtube.com/watch?v=E6cYTt0divU ↑このビデオでミミを歌っているのがマリア・カラスです。 ちなみにマリア・カラスのムゼッタは↓…
以前に書いた日記にYouTubeをリンクさせるとどうなるか、ということでリンクさせてみた。 コンヴィチュニーの「トリスタンとイゾルデ」 小学校を舞台にした、コンヴィチュニーの「ローエングリン」を観て感動し、もう一度彼の演出による「トリスタン」http:/…
■師走12月になりました。師走のなにかと気忙しいときにこそ、こんな映像はいかがでしょう。■守屋事務次官防衛省の守屋事務次官が接待事件で逮捕された。守屋さんも接待ゴルフで「ひとみちゃん」みたいなキャディーさんに会ったことがあるのかな。http://d.…
■「点と線」今日の朝日新聞夕刊を見てビックリしてしまった。最終面に大きく宣伝が載っている。テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル ビートたけし×松本清張 点と線 今夜9時 2夜連続放送。ぼくが小学生だったころ話題になった小説の初テレビドラマ…
■赤いスイートピーの分析内田光子さんの弾くモーツアルトのニ短調の傑作、ピアノコンチェルト第二十番を鑑賞していたら、こんなビデオを見てみたくなった。近藤サトさんと川端健嗣さん、二人のアナウンサーが語るユーミンの名曲「赤いスイートピー」の分析で…
今日の日記も極めて私的な映像集です。いちいちYouTubeで拾って聴かなくてすむように、順番に自分が切れ目無く聴き続けたいということでアップしました。ご覧になっていただけるかもしれない方々に一応ご説明すれば、オスカー・ピーターソンは今日初めて観ま…
今日の日記は極めて私的な映像集です。いちいちYouTubeで拾って聴かなくてすむように、順番に自分が切れ目無く聴き続けたいということでアップしました。ご覧になっていただけるかもしれない方々に一応ご説明すれば、ピアノ・ソロ「マイスタージンガー」はグ…
ティーレマンの「ばらの騎士」 リンク先のWandererさんの日記http://d.hatena.ne.jp/Wanderer/20071103を読んで、まさにティーレマンの演奏会だな、と思った。ティーレマンの演奏はクライバーとまったく違うのだ。ドイツ・グラモフォンの秘蔵っ子クリスティ…
イタリアオペラの殿堂、ミラノ・スカラ座建立200年記念公演。 カルロス・クライバー指揮、プッチーニ「ラ・ボエーム」の舞台映像。 全約40分、お楽しみください。
「悲しみのべニス Que c'est triste Venise」を聴いていた頃、やはりよく聴いていた曲のひとつに「ラ・ボエーム」がある。むしろシャルル・アズナブールといえば「ラ・ボエーム」のほうが有名だろう。「ラ・ボエーム」はアズナブールの代表曲かも知れない。大学生…
また週末の土曜日になりました。 今週は前説(マエセツ)無しバージョンをどうぞ。オンボロ車で海まで走ろうと思ってみても、車が一台も走っていない町がある。ベニスだ。ベニスの商人はシェークスピアの頃も現在(いま)も一台も自動車を持っていない。海の…
いつもいつもちあきなおみさんhttp://d.hatena.ne.jp/mii0625/20071003と リヒヤルト・ワーグナーさんばかり聴いているわけではありません。週末の土曜日はこんな曲を聴いてのんびり過ごすこともあるということで、三曲、映像をアップしてみます。真夏の川辺…
ちょうど一年前の今頃、はてなの日記http://d.hatena.ne.jp/mii0625/20060812にバレンボイムのワーグナー「ニュールンベルグのマイスタージンガー」のことを書いたのだったが、CDのジャケットにUNITELのロゴがあったので、この舞台は映像もあるに違いないと思…
2007年12月7日、ミラノ・スカラ座での「イゾルデの愛の死」です。
ベルリン国立歌劇場公演で来日中のダニエル・バレンボイムがバイロイトで指揮したワーグナーのオペラを映像で楽しめるのは二作品、昨日の日記でご紹介した「ニーベルングの指環」と本日の「トリスタンとイゾルデ」だ。ぼくがワーグナーを、「トリスタンとイゾルデ…
現在、ベルリン国立歌劇場を率いて来日中http://www.nikkei-events.jp/opera/berlin/ のダニエル・バレンボイムは現代のワーグナー指揮者の第一人者であるが、いま我々はバレンボイムが指揮したバイロイトの映像を二作品、鑑賞することが出来る。今日の日記…
遅まきながら、ちあきなおみさんの映像をアップします。過去の日記はこちらhttp://d.hatena.ne.jp/mii0625/20051203です。まず第一曲目はCMで耳馴染みになったこの曲から。 作詞・作曲は「上を向いて歩こう」のコンビだったのですね。ちあきさん・オン・ステー…
同じ歌手でも指揮者によってこんなにも違うということで、ミラノ・スカラ座建立200年記念公演のライブ映像↓をどうそ。指揮は言わずと知れた、あのひと。
わたしたちは、あの人この人を思い出し、その人がその後どのように暮らしているだろうかと考え、その人が歩道をもう歩いてはいないし、声がほかの人びとの声にまじって響くこともなくなり、永久に舞台から姿を消してしまい、町の門を出たどこかに埋められて…
文章は週末に書きます。週末になりました。↓あのクナの指揮http://d.hatena.ne.jp/mii0625/20041122のもと ウィーン・フィルをバックに堂々と「イゾルデの愛の死」を歌う 絶頂期のビルギット・ニルソン。 ↓ほぼ一年前の日記http://d.hatena.ne.jp/mii0625/2006…
YouTubeで「イゾルデの愛の死」を検索していたら、上映中の映画「ヒーロー」で久利生公平検事を演じている木村拓哉さんの「愛の死」が見つかりました。
前回の日記で、ワルトラウト・マイヤーさんのイゾルデについて少しだけ触れたが、ひと昔前、人気を博していた映像をご紹介しよう。 ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮のもと、ウィーン・フィルをバックに歌うジェシー・ノーマンさんの「イゾルデの愛の死」で…
久しぶりに或る方からメールをいただいた。上野の大学院を終了されて留学のご準備中だそうだ。来月のバレンボイム/ベルリン国立の「トリスタンとイゾルデ」を鑑賞されるらしい。http://www.nikkei-events.jp/opera/berlin/ ワルトラウト・マイヤーは出来・…