コンサート・ドロップアウト

久しぶりに或る方からメールをいただいた。上野の大学院を終了されて留学のご準備中だそうだ。来月のバレンボイム／ベルリン国立の「トリスタンとイゾルデ」を鑑賞されるらしい。http://www.nikkei-events.jp/opera/berlin/
ワルトラウト・マイヤーは出来・不出来の落差が極めて少ない優秀な歌い手さんだから、素晴らしい舞台となるだろう。

かく言うぼくはコンサート・ドロップアウトした人間なので、コンサートを観に行くことはない。最後に観たのはアバド／ベルリン・フィルの「トリスタン」だから、どれくらい前になるのだろう。

なぜぼくがコンサート・ドロップアウトしたか、その理由はいろいろあるのだが、今は記さない。いずれ書きたくなったら書こうと思っている。

とにかく今現在は家に｢ひきこもって｣、 DVD や CD を鑑賞することで充分に満足している。

前回の日記に書いたような輸入盤のオペラの舞台上演の記録を聴いている時は対訳本を参考にしている。

この連休中、久々にグッドオールの｢トリスタンとイゾルデ｣を聴き直した。あらためて良い演奏だ、と思った。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1348879&GOODS_SORT_CD=102

ワーグナー トリスタンとイゾルデ (オペラ対訳ライブラリー)