トロイメライ、18才の青年は9才の少女と出会う
シューマンの曲で最も有名なのはトロイメライ(夢)だが、シューマンはモーツアルトやベートーヴェンとは違って、天才少年ピアニストではなかった、むしろ遅咲きの花というべきかも知れない、彼がピアノと音楽の本格的教育を受けたのは18才の時で、F・ヴィークというピアノ教師に就いたのだったがヴィークには、その3年前の6才の時からステージ・デビューし、天才少女ピアニストとして人気を博していた9才の娘がいた、後にシューマンの妻になるクララである。
クララをナスターシャ・キンスキーが演じた映画はたしか、「哀愁のトロイメライ」という題だった。
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