ベートーヴェン交響曲第四番

mii06252010-04-24

優秀な兄のひでお(英雄)さんと、人気者の弟だいご(第五)君の間に挟まれた次男のよっちゃん(4っちゃん)はなかなかのくせもの(曲者)、いたずらっ子である。一筋縄ではいかないのだ。けれどもよっちゃんは名タクトに触発されればその素晴らしさ、くせ者らしさを十分に発揮する名曲である。

ベートーヴェンのナイン・シンフォニーのなかではこの第四が一番好きというひともけっこういるらしい。

かくいうぼくもナインシンフォニーのなかでは第六番「田園」に次いで、ナンバーツーにこの第四が好きである。そして指揮は、世評高いカルロス・クライバーフルトヴェングラーよりも我がオットー・クレンペラーに限る。

なかでも↓の1957年のライブ盤が一押しである。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1222845


↓はオケがベルリン・フィルなので人気があるらしいが、ぼくは寝タバコ大やけど事件以前の57年盤を採る。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1482214

オットー・クレンペラーの動画が見当たらないので代わりにフルトヴェングラーの第四ラストを載せておきます。