チック・コリア初登場
ぼくはワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が好きで、いろいろな演奏を聴いてきたのだが、マイ・ベスト・スリーの演奏中に入る音の記録を残してくれたのがヴィクトール・デ・サバタなのだった。
デ・サバタはあのトスカニーニの跡を次いでミラノ・スカラ座のシェフとなり、マリア・カラスとの不滅の名盤「トスカ」を残したのだが、幸いにも「トリスタンとイゾルデ」の名演のラジオ放送の記録も残してくれたのである。
で、デ・サバタにはブラームスの交響曲第4の名演奏の音の記録もあるよという風の噂を聞いて、トライしたのが、1月27日の日記でご紹介した、ベルリン・フィルを振った盤である。
そして、ブラームスの第4といえば、我がお気に入りはオットー・クレンペラーのライブ盤だったので、デ・サバタ盤と聴き比べをしてみたのだった。
で、聴き比べてみれば両方とも良いのだなぁ、それぞれ、“ああ、ブラームスの第4”って名曲だなぁ、と思わせる素晴らしい演奏なのだった。
ところで、バッハからジャズまで、って↓のようなプロもいますから…。
我が日記にチック・コリアが登場するのはこれが初めてである。
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