ジークフリート

連休三日目の今日はワーグナーの「ニーベルングの指環」、アムステルダム・リングの第三日「ジークフリート」を鑑賞。

まずDVDでアムステルダム・リングの第一幕を鑑賞し、ついでカイルベルトのステレオ・リングでヴィントガッセンの名唱を堪能。カイルベルトの武骨な指揮は何度聴いても飽きない。

ワーグナー:ジークフリート 全曲

夕方からアムステルダム・リングの第二幕と第三幕を続けて見て、その後夜11時過ぎからやはりカイルベルトでヴィントガッセンとアストリッド・ヴァルナイの丁丁発止のやり取りを心ゆくまで楽しむ。

夜中、快い疲れとジーク（勝利）フリート（自由）を堪能した充実感とに満たされながらビールを飲む。

で、ここで寝るのが普通なのだろうか、あろうことか夜中の二時過ぎからジョン・フレデリック・ウェストのシュトゥットガルト・リングを観てしまった。病膏肓とはこういうことをいうのだろう。

ジークフリートはブリュンフィルデを目覚めさせ、そしてぼくは眠るのだった。

楽劇「ニーベルングの指環」第二夜「ジークフリート」ネーデルラント・オペラ1999年 [DVD]