鷲は舞い上がる

mii06252006-11-26

「…彼は彼の内部に鷲を養っている。

彼の偉大な瞬間に、それは空高く舞い上がる。

それとともに多くの人々も高揚するのが天才のしるしである。

彼が重荷を負った内心の心の闇から空高く舞い上がっていくとき、

彼はあらゆる人々の魂のなかにいる鷲を解き放つことが出来る。」

ーヒューエル・クータイー  『分析的音楽家論』音楽之友社

オットー・クレンペラー(1885-1973)の新譜がTESTAMENTから2007年1月に発売される。

1957年の演奏で、4種類ともすべてベートーヴェンの作品。

あの「のだめカンタービレ」で人気化したベートヴェンの第七交響曲も含まれている。

いまから胸がわくわくだ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1222845