里中満智子さん

12月25日（日曜日）の朝日新聞の朝刊、中央公論社の広告ページに”全巻描き下ろし”の里中満智子さん作「マンガ名作オペラ全８巻」が⑧「マノンレスコー」で完結、と載っていたのが目に留まった。

広告をよく見れば、
①ニーベルングの指環上
②ニーベルングの指環下
③椿姫
④カルメン
⑤蝶々夫人
⑥フィガロの結婚
⑦サロメ
と記されている。

う〜ん、なかなか個性的な題材、そして順番だな、この題材からは里中さんがイタオペ・愛好家なのか、ドイツオペラ好きなのか、良く解らない。だいたいこの国のオペラ好きはイタオペ派（藤原歌劇団）かドイツオペラ派（二期会）に分かれるものだが、里中さんはオペラシティ派というか、かなり本格的なオペラ愛好家とみた。本屋さんの店頭で立ち読みしてみようかな。*1

ニーベルングの指環 (上) (マンガ名作オペラ (1))

ちなみに写真は今年の夏、大植英次さんが「トリスタンとイゾルデ」を指揮したバイロイト祝祭劇場の内部。

*1:ぼくは未だに“マンガ喫茶”に行ったことがない。一度は行ってみたいのだが。