ボダンツキー

オペラックhttp://www.operac.com/から1937年のボダンツキー指揮「トリスタンとイゾルデ」が届いたので早速、聴く。35年盤とはかなり異なる激しい演奏。
ボダンツキーは1877年ウィーンに生まれ、指揮法をグスタフ・マーラーに学び、マンハイム歌劇場の音楽監督を辞するときは後任にフルトヴェングラーを推薦したのだそうだ。
1907年にウィーン国立歌劇場音楽監督を辞任したマーラーは翌1908年にニューヨーク、メトロポリタン歌劇場ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を指揮したのだがhttp://d.hatena.ne.jp/mii0625/20040620、1935年、1937年のボダンツキー指揮の「トリスタンとイゾルデ」を聴いて、往時のマーラーの指揮する「トリスタンとイゾルデ」に思いを馳せたりした。
http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?genre=700&keyword=BODANZKY/