プルーストとワーグナー

プルーストの小説「失われた時を求めて」を最初に読んだときは、プルーストワーグナーはそぐわないと思っていたが、こうして読み直してみると、けっこうプルーストワーグナーは似ているところもあるのだなと思ったりしている。特にオデットがスワンに当時流行の最先端だった“「バイロイト音楽祭」に連れてって”と言うところhttp://d.hatena.ne.jp/mii0625/20041029を再読してから、ふたたびワーグナーを良く聴くようになった。