2003/06/15(日) 「熱いトタン屋根の猫」

DVDで、1958年米国映画「熱いトタン屋根の猫」を観る。テネシー・ウィリアムズの名戯曲「Cat on a Hot Tin Roof」を赤裸々に映像化!とDVDボックスの裏表紙に唱っている。
26歳のエリザベス・テーラーと33歳のポール・ニューマンが子供の出来ない夫婦役を演じ、これに「大いなる西部」のバール・アイブスが脇を固める。
僕はこの映画を今日、初めて観た。テネシーウィリアムズの戯曲も「欲望という名の電車」、「ガラスの動物園」、「ばらの入れ墨」等々いづれも名のみぞ知る、であって戯曲を読んだこともないし、映画化作品を観たこともない。
で、この映画の感想、ポール・ニューマンの演ずる元フットボール選手の、ファーザー・コンプレックスと、仄めかされる同性愛、トタン屋根から滑り落ちないように頑張るエリザベス・テーラーのややズレた演技などが印象に残った。
ま、こんなもんか〜。