砂漠論
工藤庸子先生の「砂漠論」を読み始めた。
工藤先生を知ったのはマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」を読んでいるときで、ちょうど「ソドムとゴモラ」を読んでいた頃のように記憶しているが定かではない。
プルースト関連の書籍も「失われた時を求めて」と並行してだいぶ読んだのだが、工藤庸子先生の「プルーストからコレットヘ」はとても素晴らしかった。
その後、「ヨーロッパ文明批判序説」を読んだのだが、プルーストに関する記述以外はほとんど歯が立たなかった。難しすぎた。この本を正しく理解するためにはセミナーを受講するのが一番良いような気がした。
今回の「砂漠論」はなんとか読んで、理解出来そうな予感。
プルーストからコレットへ―いかにして風俗小説を読むか (中公新書)
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