雨降りの週末

週末の東京は今日も雨だった。

1970年代後半に大ヒットした↑この曲も、今ではご存知ない方のほうが多いかもしれない。
2008年の今年、4月から6月にかけての三ヶ月間で雨が降らなかった週末は1ないし2回くらいしか無かったのではないだろうか。
それくらい雨の週末が続いている。

雨の週末とは、ぼくに言わせればフトンが干せない週末である。
独身・一人住まいで通勤・通学をなさっている、敷布団を敷いて睡眠しておられる方々はほんとうに困ってしまっていることだろう。

ふとんが干せない日々が続けば当然、ふとんのなかを棲家(すみか)にしているイエダニが大量に増えてくる。イエダニアレルギーの方々は眠っていればいるほど、大量のアレルゲンに接することになってしまう。

小説家マルセル・プルーストを生涯悩ませていたのはアレルギー性喘息だった。
プルーストは喘息対策として、パリのアパルトマンを全室コルク貼りとし、当時の最先端のアレルギー対策を採って、「失われた時を求めて」の出筆に専念したのだった。

幸いにして二十一世紀初頭に生きる我々はダニアレルギー対策としてとても良いものを比較的安価で手に入れることが出来る。

フトン乾燥機である。

ぼくはアトピーで悩んでおられる方々に週に2〜3回の布団乾燥機のご使用をお薦めしている。

睡眠時間の間中(あいだじゅう)、アレルゲンと接していればなかなか痒みは取れません。

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