セビリヤの理髪師

mii06252008-05-24

まずは↑の映像を観て欲しい。前ベルリン・フィルの総帥クラウディオ・アバドが指揮するロッシーニのオペラ「セビリアの理髪師」のフィナーレです。
ベルリン・フィルといえば5/21にフィルハーモニーが火事になり、オルガンや楽器が水浸しになったらしい)

このフィナーレを観て、「おっ、いいじゃないか!」と思ったかたはロッシーニ好きになる可能性がある。

セビリアの理髪師」といえばまずは↓だろう。

↑この曲はオーソン・ウェルズの映画「市民ケーン」のなかで実に味のある使われ方をしている。

ぼくが一番すきなのは↓の「わしのような医者に向かって…」

このユニテルのオペラ映画、指揮、オケ、歌手、美術、すべてにおいて完璧である。

セビーリャの理髪師*歌劇 [DVD]

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それでもなお、ぼくはマリア・カラスのロジーナを愛してやまない。