米国民主党大統領候補選でヒラリー・クリントンさんと熱戦を繰り広げているオバマさんはバラクと言う名前なのだということをニュースでスティビー・ワンダーの応援歌を聞いて、知った。
バラクと言う名前を聞くとぼくは、リヒヤルト・シュトラウスのオペラ、「影の無い女」を思い出す。
このオペラはフーゴ・ホフマンスタールの文学作品「影の無い女」に、リヒヤルト・シュトラウスが音楽を付けた作品。
ストーリーは、染物師バラクの妻が皇女に自分の影を売り渡すという難解なストーリーなのだが、リヒヤルト・シュトラウスは精緻な音楽を付けて、素晴らしい作品に仕上げている。
↓はバラクとバラクの妻(影が無いだけではなく名前も無い)の歌唱。