新刑事コロンボ 殺意のナイトクラブ
昨日深夜、ベルリンフィルのジルベスターコンサートで内田光子さんの20番をサイモン・ラトルの指揮で観てから、刑事コロンボの「殺意のナイトクラブ」という作品を見たのだが、これがなかなかの傑作で、最後まで飽きることなく鑑賞することが出来た。特にラスト、サーモグラフィー的な地中探索の映像にはただ唖然。地中に隠れていたサダム・フセイン大統領もあんな探索器で捜されたらひとたまりもないな、とへんなところでフセイン大統領処刑のニュースが頭をよぎったりした。
刑事コロンボはそろそろ40年になろうかという大長寿シリーズだが、ぼくはほぼリアルタイムで観ている。記憶にあるぼくの第1作目は「ロンドンの傘」という作品。
そういえば1年前のお正月には古畑任三郎の新作を見たな、デスノートの藤原さんが竹馬に乗っていたな、とか思い出した。
いま年が明けて、ワーグナーを聴いている。どうやら今年もプルーストとワーグナーでゆきそうな雰囲気だ。
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