カイルベルトのワルキューレ

mii06252006-06-24

バイエルン国立歌劇場の杮(こけら)落とし公演でワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を振ったヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968)は1952年からバイロイト祝祭劇場でもワーグナーを指揮しているが、1955年夏に指揮した「ニーベルングの指環」は、英DECCAによってステレオ録音されていて、それが51年後の今年の春から英TESTAMENTによって、世界で初めて順次発売されている。本日は「指環」第一日「ワルキューレ」を聴いた。

リンク先のオペラックhttp://www.operac.com/によれば

お膝元バイロイトの新聞に「史上最高のリング!」なる評まで現れ(書いたのはしかも、バイロイトの広報官!!)、これ以上ないお墨付きまで頂いています。

とのことだが、このステレオ・リングを聴くことが出来て、ほんとうに良かったと思う。