コンヴィチュニーはいかがでしょう
2006年はモーツアルト生誕250年記念ということで、オペラの新演出で話題独占のペーター・コンヴィチュニー(フランツ・コンヴィチュニーの息子)の演出によるモーツアルトのオペラが上演される。
「魔笛」http://www.asahi.com/stuttgart/
と
「皇帝ティトの慈悲」http://www.nikikai-opera.or.jp/tito.html
ぼくはズビン・メータ/バイエルンでコンヴィチュニー演出のワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を観たことがあるが豪華客船に揺られるイゾルデはそれなりに面白かった。
コンヴィチュニーのワーグナーの映像は「ニーベルングの指環」の第三夜、
神々の黄昏http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1803506
で観ることが出来る。この「指環」は四部作全てに異なる演出家を宛てるというかつてない試みによるもの。
この「神々の黄昏」は意外な結末もあって、コンヴィチュニー演出を充分に楽しめるものとなっていると思う。