アイーダ

今日の朝日新聞夕刊に大きく広告が載っていた、プラハ国立歌劇場総力を挙げての引越し公演、グランド・オペラの最高峰、堂々凱旋!
http://t.pia.co.jp/promo/music/statniopera_praha.jsp

マーラークライバーも指揮した伝統の歌劇場〜プラハ国立歌劇場〜と題された囲み記事があって、

1887年設立、その当時から原語上演を行い、マーラー、セル、クライバークレンペラーを招聘するなど、当時から高い水準の公演を実現しました。

とある。そうか、ここに書いてあるクライバーとは昨年亡くなったカルロス・クライバーのことではなくて、クライバー・パパのほう、エーリッヒ・クライバーのことなのだな、と判った。
プラハの歌劇場といえば何といってもモーツアルトの「フィガロの結婚」ではないかな。モーツアルト自身がオペラ「ドン・ジョヴァンニ」のなかでも宣伝しているオペラ「フィガロの結婚」はプラハで高く評価され、オペラドン・ジョヴァンニ」はプラハで初演されたのだった。今日の朝日新聞の夕刊のプラハ歌劇場の「アイーダ」引越し公演の広告記事を見て、今日の午後4時に「ドン・ジョヴァンニ」の♪手に手を取って♪のプログラムを持って我が家を訪れるボイランのことが気になるミスター・ブルームだった。