「ふれあい」

♪悲しみに 出会うたび
  あの人を 思い出す
  こんな時 そばにいて
  肩を抱いて 欲しいと
  なぐさめも 涙もいらないさ
  温もりが 欲しいだけ
  人はみな 一人では
  生きていけない ものだから♪

中村雅俊さんといえばぼくは、「上を向いて歩こう」の作曲家中村八大さんが作ったこの曲♪ふれあい♪を思い出す。「ふれあい」を思い出すとぼくはなぜかブラームスを聴きたくなる。

ブラームスは父が27歳、母が44歳のとき、北ドイツのハンブルグ1833年に生まれた。そしてその時代はマルセル・カルネ監督の映画「天井桟敷の人々」で描かれていた時代であり、ショパンジョルジュ・サンドが出会ったころであり、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」が描いていた時代でもあった。