チャールズ皇太子の愛

はてなの日記に書いた昨年の暮れに観たDVD「トリスタンとイゾルデ」を再度観る。この作品と
楽天の日記に書いたCD 「フィデリオ」、この二作品はこの数年に鑑賞した実演や、映像や、演奏の記録のなかでぼくの心を打ったベストファイブに入るものであり、12月と1月と二ヶ月続いてこういう作品に出逢うとただ唖然としてしまい、おまけに2月になったらニッポン放送買収による間接的フジテレビ支配事件が勃発し、慌ただしかったのだが、今日土曜日、約二ヶ月ぶりにジミーちゃん(ジェームズ・レヴァイン)の「トリスタンとイゾルデ」を観て、ぼくは生き残ったトリスタンとイゾルデ、すなわちチャールズ皇太子とパメラ女史のことをそう思ったのだった。チャールズ皇太子とパメラ女史の結婚こそはまさに生き残ったその後の「トリスタンとイゾルデ」物語だと思うのだけれど…。

ワーグナーの「ローエングリン」、「トリスタンとイゾルデ」、「ニーベルングの指環」、「パルジファル」のもとになる「アーサー王と円卓の騎士物語」の映画では「エクスカリバー

エクスカリバー [DVD]

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を封切時に日比谷有楽座でみたのだが、若き日のアンソニー・ホプキンズがリチャード獅子心王役で出演している映画「冬のライオン」は未見。