『花は桜木、男はピンツァ』

オペラ三昧をしていたころ、雑誌「レコード芸術」のHMV・PRページに掲載されていた山崎浩太郎さんのエッセイの題名である。当時から山崎さんのエッセイはとっても面白くて毎号毎号読むのが楽しみだった。
その文章の内容からして山崎さんはかなり年輩の方かと思っていたが、1963年生まれ(クラシック悪魔の辞典 鈴木淳史著 洋泉社刊)と聞いて、山崎さんの才覚の素晴らしさに今さらながら舌を巻く。
その山崎さんが雑誌「レコード芸術」誌上で“ベルナルド・ハイティンク/コンセルトヘボウ”の「マーラー/クリスマス・マチネー・コンサート」の交響曲第三番を絶賛されているという(http://www.kapelle.jp/classic/cd_memo/2000_0327_mahler_3_haitink.html )。
山崎さんのファンであり、ベルナルド・ハイティンクの「マーラー・クリスマスマチネーコンサート」(フィリップス)を愛聴していたぼくとしてはこんなに嬉しいことはない。
と2002/10/01のライコスの日記に書いたのだったが、そんな山崎さんについて、約二年ぶりに今日、再会することになった。