バレエ「失われた時を求めて」

mii06252010-01-10


前回の日記に書いたパリ・オペラ座バレエ「プルースト失われた時を求めて」を観る。

そもそもチャィコの「白鳥の湖」はおろか、ワーグナーの「タンホイザー」でさえも、バレエのシーンは避けたがるほどのバレエ音痴のぼくが、飽きずに最後までこの映像を観続けられるのか、はなはだ心もとなかったのだが、観始めたら最後まで100分強、あっという間だった。これは素晴らしい映像だ。

シャルリュス男爵の登場と共に、色合いが変わって、俄然面白くなるのは小説もバレエの舞台も全く同じだった。