新製品「ゴキブリレストラン」

ゴキブリの“食へのこだわり”を約20年に亘って研究した結果、生まれたアース製薬の新製品、“ゴキブリレストラン”。

これは地道な研究の結果が生んだ画期的な製品だと思う。

研究の発端は、アース製薬・研究開発本部長、根岸務農学博士が、約20年前、当時の毒えさの本流だった“ホウ酸団子”に対して、『ゴキブリはほんとうにこんなものが好きで食べているのか?』と疑問に思われたことにあるのだそうだ。

 研究室で飼っているゴキブリにさまざまな味のえさを作って実験した結果、チャバネゴキブリとクロゴキブリでは味の好みが違うこと、若いゴキブリと年配のゴキブリでも好みが異なること、さらには研究室で飼われているゴキブリと家庭で自由に生活しているゴキブリとの間にも微妙に味の好みが異なること、などなどいろいろ解ってきた、と根岸博士は語る。

その長年の研究の結果、
1)肉味
  クロゴキブリの大人とチャバネゴキブリの子供が好きな味
2)野菜味
  クロゴキブリの子供やチャバネゴキブリの大人が好む味
3)デザート味
  クロゴキブリの大人とチャバネゴキブリの子供・大人が好む味

以上の三種類のえさを別々にした、「ゴキブリレストラン」が誕生したのだそうだ。

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