越境の時

出版社/著者からの内容紹介

プルースト学者と在日朝鮮人の魂の交錯!

失われた時を求めて』の個人全訳で名高い仏文学者と、李珍宇や金嬉老との意外な関わりとは? 日本人と在日朝鮮人との境界線を、他者への共感を手掛かりに踏み越えようとした稀有なる記録。

内容(「MARC」データベースより)
1960年代から70年代にかけて在日の人権運動に深くコミットしていた著者が、日本人と在日朝鮮人の境界線を、他者への共感を手掛かりに踏み越えようとした記録をまとめる。『青春と読書』連載に全面的に加筆して単行本化。

あのプルースト、「失われた時を求めて」の鈴木道彦教授が、と、あっと驚いた。

これはぜひ読んでみなくてはなるまい。

越境の時 一九六〇年代と在日 (集英社新書)

越境の時 一九六〇年代と在日 (集英社新書)

失われた時を求めて〈13〉第七篇 見出された時(2) (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

失われた時を求めて〈13〉第七篇 見出された時(2) (集英社文庫ヘリテージシリーズ)