新演出のマイスタージンガー

そういえば、もうすぐブルームス デイhttp://members.aol.com/hirominkym/eire/6.16.htmlだな。

一年前のいまごろhttp://d.hatena.ne.jp/mii0625/20050618は「ユリシーズ」を読みながら、7月の大植英次さんのバイロイト・デビューをピークに、わが脳内で「トリスタンとイゾルデ」熱が高まっていたのを思い出す。ちょっと前のことのようにも想うし、遥か以前のことのようにも思える。

今年になってから「トリスタンとイゾルデ」熱http://d.hatena.ne.jp/mii0625/20050418は平熱に戻り、けっこう「マイスタージンガー」熱が上がってきている。おそらくはバイロイトで新演出の「マイスタージンガー」のプレミエがあるからだろう。それを無意識に意識しながら「マイスタージンガー」第三幕を聴いている自分がいるのを感じる。

マイスタージンガーを改めて好きになったのは昨年の秋ジェイムズ・モリスのザックスを観てからだった。

ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 [DVD]

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