「弱い自分がいた」

録画しておいたNHKテレビの「耐震強度の偽装問題、国会・証人喚問を生中継」(9:25〜17:50)を見る。

いやー、これがじつにおもしろい。第一幕の「姉歯さんの巻」はたんたんと真実を話しているような印象を受けた。『弱い自分がいた』は、なかなか。

ついで第二幕「篠塚支店長と木村社長」篇は篠塚支店長のまるで自分は姉歯さんを脅してなどはいないと言い切る名演技が光った。木村社長の「私財を擲っても」はやや演技過剰。

第三幕の「内河健所長」篇は貫禄じゅうぶん。さすがこの事件の黒幕と言われているだけのことはある。俄かに国会劇場が盛り上がったのは午後5時30分ちょうどから。
民主党馬渕代議士が総研(総合経営研究所)のNo.2、四ヶ所(シカショ)猛さんの「平成設計」への手紙を持ち出してから。それまでのらりくらり、ときには不敵な笑みさえ浮かべていた内河歌右衛門の表情が咄嗟に緊張する。

詳しくは「きっこの日記http://www3.diary.ne.jp/user/338790/で「木村建設」を検索してみてください。