バレエ「失われた時を求めて」

mii06252010-01-10


前回の日記に書いたパリ・オペラ座バレエ「プルースト失われた時を求めて」を観る。

そもそもチャィコの「白鳥の湖」はおろか、ワーグナーの「タンホイザー」でさえも、バレエのシーンは避けたがるほどのバレエ音痴のぼくが、飽きずに最後までこの映像を観続けられるのか、はなはだ心もとなかったのだが、観始めたら最後まで100分強、あっという間だった。これは素晴らしい映像だ。

シャルリュス男爵の登場と共に、色合いが変わって、俄然面白くなるのは小説もバレエの舞台も全く同じだった。

アルプス交響曲聴き比べ

ローラン・プチのバレエ「失われた時を求めて」はHNVで購入したのだが、例の3品購入で30%引きというキャッチフレーズに惹かれて、クナッパーツブッシュティーレマンの指揮をワーグナー以外でも聴き比べてみようと思い、リヒヤルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」もオーダーしたのだった。

↑がちゃれさんのお好きなムラヴィンスキー

↓がクナで

シュトラウス:アルプス交響曲、「ばらの騎士」組曲

シュトラウス:アルプス交響曲、「ばらの騎士」組曲

↑がティーレマン